ゴー宣DOJO

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トッキー
2015.7.3 07:58ゴー宣道場

ゴー宣道場は「消費者的感覚」で来る場ではない。

前回の道場に関連して、

以下のような報告を受けました。



  

四時を過ぎ白熱してきた頃、

なんとスマホでまったく関係ない

漫画を読み始める人がいました。

さんざん「感情の劣化」「さもしい」

などの言葉が繰り返されていたのにも

かかわらずです。

他の人ですが、始まっているのに

普通の声で話しながら

師範方を見て「あの人たち知らない」

などと言う人もいました。

知らないなら黙って話を聞かないのか

不思議に思った次第です。



 

間違いなく、初めて参加した人でしょう。

ゴー宣道場では常に初めて参加する人に

門戸を開放する方針であるのですが、

そうすると、どうしてもここが

「道場」であることを理解せずに

来てしまう人が出てきます。

(それ以前に、マナー的にも

 完全にアウトだと思いますが)

 

ゴー宣道場は、あくまでも

「道場」なのです。

 

「道場」といっても

堅苦しく、肩肘張る必要はなく、

閉ざされた空間でもなく、

楽しみに来ることができる

開放された場ではあります。

 

ただし、問題は

「楽しみ」の中身です。

 

「道場」である以上、ここは

自分で考えることに

「楽しみ」を見出す人が

来る場所なのです。

 

見世物でも見るようなつもりで来て、

飽きたらスマホで漫画を読み出すような人が

来る場所ではありません。

 

今まではこのような

楽しみ方のバランス感覚が

参加者に暗黙のうちに共有されて、

うまく道場が開催されてきましたが、

これを理解できない人が

大挙して来るようになってしまったら、

道場が崩壊してしまいます。

 

ここが、ゲストに頼って

新規参加者への門戸を広げることの

陥穽だと言えるでしょう。

 

靖国神社のみたままつりでは、

あまりにもマナーの悪い客が多くなり、

英霊のみたまやすかれと祈るお祭りが

「ナンパ祭り」のようになってしまったため、

今年はついに参道の露店(屋台)の

出店を一切許可せず、

境内での酒宴を禁止にしました。

 

「消費者」的な感覚の人が

大挙押し掛けたら、

ゴー宣道場も「学級崩壊」のように

なりかねません。

そんなことにならないように、

注意をしておかなければなりません。

トッキー

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